波長755nmアレキサンドライトを搭載したピコ秒レーザーで、太田母斑、異所性蒙古斑などのいわゆる「黒あざ」に加え、老人性色素斑（シミ）、ADM、雀卵斑（そばかす）、刺青（入れ墨）、外傷性色素沈着、扁平母斑など黒い病変に幅広く対応できます。
755nmのレーザーは黒色の原因であるメラニンへの吸収率が高く、その一方でヘモグロビンへの吸収率は低いため選択的に黒あざやシミを治療することが可能です。また1兆分の1秒という短時間で瞬間的にレーザーを照射することで、病変の周りへの熱ダメージを最小限に抑えながら治療を行うことができます。
また設定や出力を調整することでピコトーニング（肝斑やくすみの改善）やピコフラクショナル（肌質、毛穴の改善）も可能でとても万能なレーザー機器です。

波長595nmのレーザー光を用いるレーザー機器です。血液中のヘモグロビンに吸収されることで血管にダメージを与えることができ、単純性血管腫などの「赤あざ」に加え、毛細血管拡張症、老人性血管腫、静脈湖、赤ら顔、酒さ、ニキビ痕などに有効です。